人口たったの9人!平均年齢85歳の超限界集落の離島「津島」をドローンで空撮

人口たったの9人!平均年齢85歳の超限界集落の離島「津島」をドローンで空撮

ずっと前から気になっていた愛媛・今治にあり、芸予諸島のひとつに数えられている離島「津島(つしま)」についに行ってきました。

愛媛の忽那諸島や芸予諸島、関前諸島などの離島に共通していることは、高齢化が進んでいるということ。

昔は数百人単位で住んでいた島でさえ、いまは数十人で高齢者しか住んでいないということが多々あります。

たまたま芸予諸島の島々を調べていると、「人口わずか数人で平均年齢が80歳以上」という島があることを知り、一体どんな島なのか興味が湧き、以前からずっと行きたくなっていました。

場所的には今治から近いものの、アクセスがそこまで良くないため訪れるのを後回しにしていたのですが、ついに訪れる決意をし行ってきました!



津島(つしま)への行き方

地図を見ると「お!近いぞ!」と思うかもしれませんが、交通機関で行くとなると少々大変です^^;

まず、今治港から芸予汽船の船に乗って大島の「友浦港」へと行きます。そして、そこからバスに乗り、津島への渡し舟がある「幸港」へと向かい(バスの時間によっては乗り換えが発生する)、そこから津島への船に乗ります。

今治-友浦港の時刻表と運賃

今治から友浦までは大体20分くらいになります。

左側に座っていればしまなみ海道の来島海峡大橋がバッチリ見えます^ ^

船を降りたらすぐバス停がありますので、そこから大島営業所行き or 下田水港行きのバスに乗ります。これは時間帯によって乗り換えが必要な場合とそのまま直通の場合がありますので要確認です。

バスの時刻表はこちら

行き先は「幸」になります。

そして、幸港から津島への船の時刻表は以下の通り。

朝7時40分の船に乗るのは難しいでしょうから、その次の13時30分発が一般的。そして、帰りは16時00発ですので、島での滞在時間は2時間半になります。

まー十分といえば十分な滞在時間ですね。

くまなく島を歩きたいなら少し足りませんが…。

ちなみに、運賃は大人片道200円になり、往復400円です。

 

津島について

津島の現在の人口は全部で9人!

そのほとんどが80〜90歳以上の高齢者で、平均年齢は驚きの85歳くらいだということで驚き。

完全に超限界集落でして、近い将来無人島になってしまう可能性は極めて高いです。

集落がある場所を歩いてみると、ほぼ空き家です^^;

そのまま家だけ放置されてしまっている状態ですので、クモの巣があったりハチの巣があったりします。

このような光景はほかの離島でも見れますが、ここの空き家率はかなり高いです。…っていうか、9人しか住んでいませんからほとんどが空き家なのは当然ですよね。

ちなみに、この島は1周することができ(私が行った時は豪雨の影響で土砂崩れがありましたので1周できませんでした)、今治側には瀬戸内海を航行する船のために信号所が設置されています。

ほかに観光スポット的な場所はありませんが、猫が10匹くらい港付近にいましたので、ここは正真正銘の「猫島」です^ ^

私に対してはちょっと警戒心が強かったですが(笑)、どの猫も皆かわいかったですし、もっと猫島として注目されてもいい島だと思いました。

そして、津島はポテンシャルが非常に高い島です。

 

今治から距離的に近い

先程紹介したように、現在はお隣の大島にある幸港からの1日3便の船しかアクセス方法がありません。

昔は今治港から直接行けたようですが、現在はないとのこと。それもそのはず、住民は9人しかいませんし、観光客なんてほとんど来ませんから仕方ありません…。

ただ、誰か若い世代や中年世代が移住してきて、しっかり島を活気づけて直接今治港から日帰りで行って帰ってこれるようにすれば、多少は観光客が増えると思いますね。

今治港から近いのは結構魅力的で、行くにはしまなみ海道の来島海峡大橋の真下を通過するわけですから、同時に急流なども見れて観光気分で行くことができます。

今治から直行で行ける船は出すべきです!

さすがに現在はアクセス悪すぎ。。。

 

瀬戸内海で気候がいい

瀬戸内海の芸予諸島にですので、気候はいいですよね。

晴れの日が多くて温暖ですので、島の滞在には最高です。

これなら柑橘系も育てられます!

 

しまなみ海道(来島海峡大橋)を一望できる

しまなみ海道のシンボルとも言える「来島海峡大橋」を、今治側から大島側まですべてを同時に一望できる場所は他にないのではないでしょうか?

もっと橋に近い島で「小島(おしま)」という島があるんですけど、そこも割と良い位置で見渡すことができますが、ちょっと近いため視界の中に橋を全て入れることはできません。

ところが、津島は少し離れているため完全に全てを一望できます。

こんな場所ほかにありませんし、しっかりとした展望台を作れば、橋を見渡せる新たな展望台として知名度が上がって見にくる人も増えると思います…。

橋を見渡す展望台は「糸山展望台」や「亀老山展望公園」の2つが有名ですが、新たな展望台として、長い橋を横に見る景色もなかなか良いと思いますね!

 

船の信号所がある

この島と今治側(四国)との間は、瀬戸内海を航行する大小異なる多くの船がいます。

その船の信号所となっている施設がありまして、なかなか立派です。

観光スポットとまでは言わないまでも、島のシンボルになっていて良い感じです!

 

柑橘系、イチジク、ビワを栽培した、乳牛を飼育した過去がある

昔は「津島いちじく」として高価で取引されていたこともあったとか。

また、同時にビワの栽培もしていたそうですが、徐々にみかんなどの柑橘系に置き換わっていった様子。そして、一時的に乳牛もいたとのこと。

「津島いちじく」はぜひ復活させてほしいものですし、この島で食べれるようにしたりして知名度を上げれば訪れてくれる人も増えるのではないでしょうか?

 

水も電気も問題なし

この島の水は、ろ過装置や井戸水で対応しているそうです。

芸予諸島の離島では、よく隣の島から海底ケーブルで送水していますが、この島はどうやら違うようですね。

そういえば、この島を散策していて「小川でもあるのか?」と思うほど水の流れる音が聞こえていたりしました。

そして、電信柱もあちこちにあって電気も問題なく使えます。

もちろん、スマホの通信もOK!

 

島を1周することができる

この島は1周ぐるーっと島の中腹くらいを歩いてまわることができます。(私が行った時は豪雨の影響で土砂崩れが発生していたので無理でした)

本来なら1周1時間半くらいで歩くことできるそうで、少しウォーキングするにはちょうどいいコースです。

しまなみ海道や瀬戸内海を見渡せ、瀬戸内海を航行する船も見れますね!

 

<道は整っていて歩きやすく、竹林もあっていい雰囲気

道はすべてコンクリートでしっかり舗装されていますので、歩きやすいです。

また、一部には竹林があってその中を歩くことができて、なんだかとても良い雰囲気でした!

 

昔ながらの家が残っている

港周辺にある集落は、ほとんどが空き家となっていますが、古い家がそのまま残されていて保存するに値する集落群です!

これらをなんとか保存したりして、人が住んでいないところの電信柱などは撤去してしまって景観を良くすれば、当時のままのいい雰囲気が残る素敵な場所になるかも…。

 

ビーチがある

ビーチというビーチではないですが、綺麗そうなビーチはありました。

この辺は潮の流れ速いはずですので、泳げる範囲はかなり限定されそうですが、島の南側に位置しているビーチはなかなか良い感じです!真正面にしまなみ海道の来島海峡大橋を見ながら海を楽しめますので、なかなか最高のビーチになりそうです。

 

可愛らしい猫がたくさんいる

この島最大の魅力とも言えるのが猫かもしれません!

そう!この島は完全に猫島なのです。

おそらく10匹以上おり、島の人口よりも多いです。

パッと見た感じおしゃれな猫が多く、警戒心はありましたが、おそらくそれは普段人とあまり接しないからであって、おそらく慣れてくれば懐っこくなってくるのではないでしょうか?

この島は昔から漁業をやっていませんので、猫は魚のエサももらえないでしょうし、一体何を食べて暮らしているのか非常に気になりますね。

今治からも近いですので、アクセスが良くなって積極的にPRすれば猫島としてヒットする可能性大!

 

津島をドローン撮影

津島の主な撮影スポットは、港と集落がある周辺と、船舶信号所+来島海峡大橋になります。

すでに紹介したように、この島からは来島海峡大橋をすべて一望できますので、それと瀬戸内海に浮かぶ島々、海の潮の流れ、航行する船、信号所を全て入れるとなかなかいい絵が撮れると思います。

私は、土砂崩れと時間の関係上、島の南側にはほとんど行けなかったので遠くから目視外飛行で飛ばして撮影しました。

もっと南側から飛行させていれば、満足のいくような絵が撮れたと思うのですが…そこはちょっと後悔ですね(T . T)

ただ、一応それなりの絵は撮れましたのでよかったです。

「これぞ瀬戸内海!」というような景色ですよね。

あとは集落周辺が撮影するには適しているのではないかと思います。

島の全体と、その背景にしまなみ海道がある光景を撮りたかったのですが、高度150mではその2つを入れて撮れませんでした。撮るにはもっともっと高度を上げる必要があります。

また、秋か冬にでも訪れて、いい構図でドローン空撮してきたいと思います!

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