初めての包括申請!講習なし認定なし!Mavic Airで「日本全国」の許可取得!

初めての包括申請!講習なし認定なし!Mavic Airで「日本全国」の許可取得!

DJI社の製品Mavic Airで初めてとなる包括申請をし、無事に許可・承認されました。

2018年4月からネット上のサイトDIPS(国土交通省が運営している)で申請できるようになったので、早速ネットから申請してみた次第です。

それまで申請するには基本紙ベースでかなり面倒くさく、行政書士などに頼んだりする人もいたのですが、ネットから簡単に申請できるようになったので、もうその必要はありません。

私自身、包括申請するのは初めての経験ですし、これまでドローンに関する講習会や技能認定会などに参加したことは一切なく、資格認定書なども1つも取得していません。

地方に住んでいるということもあって、ドローンの操縦時間は20時間を超えており、ドローンの飛行に関してはそれなりに経験があると思います。

知識もDJI CAMPのテキストをネットで購入できるので、それを読み通したくらいです。(←このテキストで知識系は十分だと思われ…)

テキストはAmazonで購入可能♪

そして、申請に際して登録した機体はDJI社のMavic Airになります。



許可された3つの条件

【無人航空機の飛行に係る許可・承認】

航空法第132条第2号(DID地区 / 人口集中地区)

これは包括申請をした人の多くが許可をもらっていると思います。

10時間以上の経験があれば比較的簡単に許可は降りるはず!

DID地区と呼ばれる人口集中地区の上空は、改正航空法によって許可なしでは飛ばすことができないのですが、この許可があればいつでも好きな時に飛ばすことができます。

ただし、DID地区といっても飛行する下の土地を管理している人の許可は別に必要になりますので、この国土交通省の許可があるからといって自由に飛ばしていいわけではありません。

また逆も同じで、いくらDID地区内で土地の許可をもらったとしても、そもそも改正航空法でDID地区内では許可なしには飛ばせないことになっていますので、飛ばすことはできません。これは、自分の家や私有地でも同じです。

 

航空法第132条の2 第2号(目視外飛行)

こちらも包括申請したならぜひ許可がほしい項目ですね。

真面目に空撮しようと思ったらFPVの画面を見ながら操縦しないと難しいですので、目視外飛行ができないと空撮映像としては使い物になりません。

ただ、目視外飛行はドローンから送られてくるカメラの映像(FPV)に頼ることになり、そればかりを見ていても事故が起きやすくなってしまう可能性があるのも事実です。

よって、目視外飛行をする際には周囲の環境等を事前にしっかりと把握して、無理をしないことが大事になってきます。

目視外飛行ができるようになると、離れたところで飛ばすこともできますし、撮影の幅がなにより広がりますので、絶対に許可はもらっておきたいですね。

 

航空法第132条の2 第3号(人や物件から30m未満)

これも絶対に許可をもらっておきたい項目です。

本来ドローンを飛ばすには、人や物件から30m未満で飛行させてはいけないとなっており、この条件を真面目に守ると、ぶちゃけた話、飛ばせるところは日本にほとんどないように思います。

よくビーチや港などで飛ばしている人もいますが、明らか30m以内に人工物がありますので、厳密にいうとあれらは違法になってしまいます。

ですので、包括申請するならこの項目での許可は必要不可欠!

こちらも許可をもらえれば撮影の幅が増えますし、被写体に接近することができて迫力ある映像を撮ることができますし、かといって無理をしてしまうと墜落の危険性もありますので、気を付けて飛ばす必要があるのです。

 

申請しなかった「夜間飛行」

あともう1つ、実は包括申請で許可されやすい項目があります。

それが「夜間飛行」です。

改正航空法では、日没後はドローンは飛ばせないようになっているのですが、この許可をもらえれば夜中でも暗い時に飛ばすことができます。

今回私が許可しなかったのは、単純に「夜間飛行」はしないから!

ドローンには夜間飛行でも飛行中に確認できるライトがついてはいますが、夜の飛行は正直結構危ないですし、何かに接触する可能性が格段高まります。

特に一番怖いのが電線の類です。

電線は太いものもありますが、細くて昼間でさえ見えないことがあります。私自身、昼間の飛行で何度か電線があるのに、それを知らずに飛ばしていてヒヤッとしたことがあります。

よく空と同化してしまっていて、見つけにくい時があるんですよね。

ですので、夜間ですと昼間にロケハンでもしておかないと電線なんて見えませんから、事故ってしまう可能性は非常に高くなってしまうのです。

おまけに、夜間飛行を練習するためには基本的に個別申請で許可を得ないと練習すらできません。(暗いドローン練習場なんてあるんですかね?)

1回も夜間に飛ばしたことがないのに許可が下りるのかは疑問ですが、わざわざ飛ばさないのに許可をもらってもなーという感じで今回は申請しませんでした…。

 

初めての申請でも「日本全国」の許可!

包括申請では、飛行させる地域を定めたり定めなかったり選択することができるのですが、初めての申請では地域を限定して申請したほうが通りやすいと言われています。例えば、「愛媛県」とか「四国」とか。

このように地域を限定した申請のほうが安全上の理由からか、通りやすいとドローンを飛ばす人のあいだでは言われているようですが、別に範囲は狭かろうが広かろうが安全性には変わらないと思うのですが。。。

そして、今回私は初めての申請で「日本全国」での飛行許可をもらえました!

ということで、別に初めての申請でも地域を限定する必要はなく、日本全国で許可が下りるという可能性はあるということです。

業務でやっている方は、日本全国から仕事の依頼を受けると思いますので、地域を限定しないほうがいいのに越したことはないですし、趣味レベルで飛ばす人でも旅行先で許可を気にせず飛ばすことができますので、日本全国のほうがそれはいいですよね。

初めてでは難しいとされる「日本全国」での飛行許可ですが、意外と初めてでも下りる可能性はありますので、挑戦してみてもいいと思います。

 

講習会の参加経験ゼロ!認定証もなし!

私自身、これまでドローンに関する講習会や技術認定試験などを一度も受けたことがありませんし、もちろん「認定書」なども一切持っていません!

包括申請する際には、この認定証などを持っている場合には書くことができまして、確かに持っていたほうが申請が通りやすくなるのは間違いありません!

それは、国土交通省からしてみれば、なんの講習も試験も受けたことがないド素人よりも、少しは実践して座学でドローン関連のことを学んだ人のほうが安全に飛ばせるであろうと判断するのは当たり前です。

ただし、今回の私の結果からも、別にそのような講習会に1回も出席していないくても、また、認定書などを持っていなくても、「日本全国」での飛行許可が下りるということがわかりましたので、独学で学んでいればわざわざ参加する必要はありません。

実践は一人でいくらでも練習できますし、気象や電波などドローン関連のことはDJI CAMPが販売しているテキストを読めばある程度の知識を入れることができますので、それで十分だと思われます。

おまけに、講習会などはお金もそれなりにしますので、出席するくらいならドローンのバッテリーを1本余分に買って沢山練習したほうがましです…。

ただ、ドローンの飛行は重大な事故に発展する可能性はありますから、講習会などに出席しない代わりにしっかり独学で学ぶことは非常に大切です!経験も知識もなく申請を出すのはやってはいけませんね。

 

Mavic Airで申請!

今回申請した機体は2018年2月頃発売されたDJI社のMavic Airになります。

Mavic Airはすでに国土交通省が確認した機体になりますので、申請する際にはある程度のことは省略できるようになっています。

しかし、目視外飛行の許可申請をしたりしていると写真などを添付する必要が出てきますので、前もって準備しておくようにしましょう。

申請途中の「機体の追加」のところで、Mavic Airを選択すると「機体名[MAVIC AIR]の人・家屋の密集地域の上空の適合基準が申請基準に満たしておりません。」という文言が出てきます。

これが出てきた場合には、「追加基準」というボタンを押し「機体 追加基準適合入力」というページが表示されますので、1つ1つ入力していく必要があります。

では、例を紹介していきます。

 

こちらは「プロペラガードを装備して飛行させる」にチェックするのが一般的ですかね。

「補助者を配置」とか「第三者が飛行範囲内に立ち入らないよう注意喚起する」とかは会社じゃないとできませんから、個人の人は上の欄にチェックです。

また、下の「資料及び写真等」のところでは青いボタン「参照」を押して、プロペラガードが装着してある状態のMavic Airの写真を添付します。

これをしないと現在のところ、申請は先に進みません。

こちらでは、私は「自動操縦システムを装備している。また、機体に設定されたカメラ等により機体の外の様子を監視できる」にチェックを入れました。

また、写真の添付では、Mavic Airにカメラがついていることを証明できる写真と、実際に飛ばした際にプロポ画面にFPV(カメラの映像)が表示されているかどうかの写真を添付します。

前者はMavic Airを真正面から撮ればOKですし、後者は実際に飛ばしてスマホやタブレットに映っているFPV画面をスクリーンショットすればOKです。

こちらは「プロポの画面において機体の位置及び異常の有無等を把握できる」にチェックを入れ、実際に飛ばして機体の位置(FPVの左下に出るやつ)と、警告や異常が出ている時の画面をスクリーンショットして添付すればOKです。

最後は「電波遮断時にはフェールセーフ機能が作動することを確認している」にチェックを入れ、実際に飛ばして自動帰還モードなどを試して、その旨が表示されているFPV画面をスクリーンショットして写真として添付すればOKです。

そして、全てにチェックをして写真も添付できたら「登録する」ボタンを押します。

 

写真を撮るのが少々面倒ですが、Mavic Airでの申請で面倒なのはこのくらいですので、これまでよりは比較的申請は楽になったのではないかと思います。

【関連記事】

ドローンを飛行させる人が絶対に取っておきたいのが、国土交通省の許可です。特に、期間や経路等を定めずに、最大1年間日本全国で飛ばすことができる許可、いわゆる包括申請をしたい人はたくさんいるのではないかと思います。もちろん、飛ばす際に個別に申請してもOK...

 

まとめ

初めての申請でも意外と通ってしまうものです!

講習会や認定試験に一度も参加していないくても、「日本全国」でDID地区での飛行や目視外での飛行、人や物件から30m未満での飛行の許可が実際に下りました。

ちなみに、今回の申請で一度も「訂正してください」等のこともありませんでしたので、結果的にはそこまで難易度は高くないなと思いました。

DIPSを利用すれば行政書士いらずで簡単に申請できますし、しっかり経験を積んでいればドローンの許可申請はそこまで難しいものではないんだなと感じた次第です。

また、比較的新しい機体であるMavic Airでも申請が通りましたので、Mavic Airだと申請が通りにくいということもなさそうです!

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